• ホーム
  • 禁煙の失敗の理由は禁断症状対策の甘さ

禁煙の失敗の理由は禁断症状対策の甘さ

2020年02月28日
タバコを吸っている男性

禁煙を決意するまでには、迷ったり悩んだりの連続です。
一番の問題は決意をして実行した結果、失敗してしまうことです。
決意した時から脳裏をかすめるのは、もしダメだったらどうしよう、その分反動で苦しい思いをするのかと考えると、それだけで落ち込んだりします。

実は、この決意の段階の心構えと対策が成功の秘訣であり、思いつきで禁煙をしてしまった結果失敗することになります。
それでは、「結果を出す心構え」とはどのようなものなのでしょうか。
これは、待ち受ける禁煙のリバウンドを細かく調べ上げ、自分が納得することです。

例えば、これまで1日に1箱吸っていたタバコをやめることになれば、体に入ってくるニコチンがなくなります。
体内に定期的に入っていたものが急になくなれば、体は飢餓状態になります。
これは危険なことに違いない、と体が判断した結果、急激な睡魔に襲われたり、過食にはしったり、イライラや長時間の睡眠を繰り返すような禁断症状が出てくるのです。

これを知らなかったり、知っていても耳にした程度で把握できていなかったり、禁断症状に対しての対策をとっていなかった場合、耐えきれなくなって失敗するのです。
禁煙にガマンはつきものですが、禁断症状の辛さを知らないのは失敗の最大の理由です。

特に、禁断症状のひとつである急激な睡魔は、これほど眠いのは自分が病気なのではないかと疑うほどの睡魔であるため、あまりの辛さにタバコに手を出してしまいます。
これが禁煙に失敗する大きな理由です。
それまで、せっかく食事の後の一服を我慢しても、飲み会の誘いを断っても、この急激の睡魔だけは対処できません。

禁断症状の中でも、自分や周囲が対処できない症状を克服してこそ禁煙の成功といえます。
禁煙の失敗を何度も経験している人もいる中、これらの理由をしっかりふまえる必要があります。

関連記事
施設基準も厳しく変化と禁煙なら外来治療

国全体で禁煙を推進するような動きが目立つ昨今ですが、それゆえに様々な施設に於いて施設基準が厳しくなってきているようです。以前なら当たり前のように喫煙スペースが設けられていた場所でも、施設基準が厳しくなった事によって喫煙スペースが排除されている事がありますし、施設では完全に煙草が禁止になっているような...

2020年06月06日
意外な方法として禁煙成功者の多くが刻み煙草を活用

普段の何気ない食生活から、働き方のあり方までを意識し、時間を有効に活用して、趣味や適度な運動を心がける方は珍しくありません。また、タバコをやめる事にチャレンジする方も多く、禁煙外来などの宣伝も、日常生活の中に自然と存在するようになりました。喫煙は健康被害をもたらす事でも有名ですし、禁煙がもたらす効果...

2020年05月09日
肺機能改善の為にまず一年の禁煙と個人輸入の注意

長年喫煙を習慣としてきた人の中には、今更禁煙をしても遅すぎると考える人がいます。長い間タバコを吸う習慣がある人がタバコを止めても止めなくても同じなのかというと、そうではありません。もちろん、できるだけ早く禁煙する方が病気になるリスクが低くなると言えますが、しかし何歳なってもタバコを止めるのが遅すぎる...

2020年04月10日
禁煙を促すCMも多い現代社会で存在感を増す水煙草

数年前から一般的に浸透してきたと言われている大手製薬会社による禁煙補助薬のCMは、今では見慣れた風景にもなりました。禁煙補助薬だけではなく、医療機関による禁煙治療というCMも多くなり、喫煙の文化が一般的だった日本においても、禁煙にチャレンジする方が珍しくないのも、こうしたCMによる影響が強いと言える...

2020年03月15日
禁煙後の体の変化について

禁煙をするということはすなわち、喫煙をしていなかった時の感覚、たとえば子供のときに感じていた感覚にもどるともいえる訳ですが、喫煙者にとってそれがどういう事なのかを体感するのは困難です。しかし科学的に禁煙後の人の体は一体どのように変化していくのでしょうか。時系列で追ってみたいと思います。まず、禁煙を開...

2020年01月29日
保険適用かどうかで変わる禁煙外来でかかる費用

自分自身や家族の健康のために禁煙したいけれども、自分で禁煙しようと思っても結局挫折してしまって禁煙することができない、そうした声は少なくありません。タバコを吸うことが習慣化してしまって心理的依存に陥っていることに加え、ニコチン中毒による身体的依存が禁煙をくじけさせる大きな要因になっているのです。そう...

2020年01月13日
禁煙失敗は意思が弱いからではないのです

昔は、どこにいってもタバコをプカプカ吸っている人が多かったものですが、いまはそんな人はいません。喫煙は限られた場所のみになっていますし、喫煙者は減少しています。タバコで肺がんになるリスクが高まったり受動喫煙の問題は叫ばれているので、禁煙する人も増えていますし、最近の若者はもともとタバコを吸わないとい...

2020年01月03日